低く座るリビングの良さをお教えします。
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低く座るリビングの良さ!昔も今も新築したらリビングには応接セットを置きたいと考えている人がいます。でも「今の生活は?」と聞くとコタツに座布団という人が本当に多いです。 椅子に座る生活は立ったり座ったりするのがとても楽なのですが、畳生活の長かった日本人には「床に寝転ぶ」という習慣があります。 家を新築して「さあ、欧米並みの椅子式生活!!!」と思っても「どうも居心地が悪いな???」となってしまう人が多いようです。 ソファーの上に寝転ぶと他の家族が座れないし、だいたい寝心地が良くないとなります。 そのうち座布団を持ち出しテーブルとソファーの間に敷き、寝転んでテレビを見るという生活が始まってしまいます。 そして、最後にはコタツを持ち出して、ソファーは納戸行きとなります。 せっかく買ったソファーを簡単には捨てられず、ソファー分のスペースを確保するために物が部屋の中に溢れ出します。 これではせっかく新築した家が泣いてしまいます。 リビングのありようは人それぞれだと思いますが、自分がリラックスできるスタイルにしておかないとストレスが溜まるだけです。 失敗しないためには夢の生活スタイルではなく、自分に合ったスタイルを自分に問い掛けて決めてください。 夢の生活スタイルと居心地の良い生活スタイルは違いますので勘違いのないように良くお考え下さい。 ちょっと前置きが長くなりましたが「低く座るリビング」の意味はもうご理解いただけたと思います。 一つ目の意味は「寝転ぶ」という習慣がある人はコタツに座布団スタイルで「低く座る+寝る」が合っているということです。 もう一つの意味は座布団に座っている時は「天井が高く感じられる」ということです。当たり前ですよね。でも、大きなメリットです。 椅子に座ったり、立っている時よりも頭を抑えられる感じが少なくて済みます。 ですので、何となくのびのびと感じられるのです。又、床に寝転んで天井を見ると気持ち良くないですか。これは天井が遠いからです。 アパートなどの天井の高さは2m40cm程度です。ここにソファーや椅子を置くと天井が近く感じます。椅子に座ると目線が1m30cmほどになります。 天井との距離は1m10cmです。結構近いですよね。手を伸ばせばとどきそう! コタツに座布団ですと天井と目の距離は1m50cmほどになります。遠いとはいえませんが、手がとどくとは感じないと思います。当然、頭を押さえられているという感じも少ないですし、天井をあまり意識しなくなります。 天井が高いとのびのびとした生活が感覚的にできます。 低く座って、天井が高く感じられるのは精神的に大きな影響を与えています。 皆さん、今度そんな目で部屋を見てください。 低く座ってのびのびと生活するのも一つのスタイルです。 ●これから、家を新築する方へ 低く座るリビングは上記のようなメリットがあります。ですが、新築であれば天井の高い部屋を造ることは可能です。 ですから、椅子式生活でのびのびと生活することもできるわけです。その辺はお間違えのないように! ◇道先 案内人(みちさき あんないと)のお勧めは、部屋の大きさにもよりますが、リビング・ダイニングで12帖以上の部屋だと天井高さを2m70cm以上とすることです。 |
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